2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト
無料ブログはココログ

« どうせ雪国なら思い切り雪で遊ぼう | トップページ | タカハシGT-40ガイド鏡届きました »

2013年1月26日 (土)

タカハシ645レデューサーQE0.72×到着しました

64501

 新たな撮影システム構築パーツの一つ、タカハシの645レデューサーQE0.72×(標準セット)が今日到着しました。パーツは4種類です。

1)645レデューサーQE0.72×本体

2)645RDアダプター

3)645RD補助リング

4)2種アダプター(CCA-250)

 一式で小口径アポ屈折一本が買えるくらいの高価な品物ですが、従来の35mm判用レデューサー(QE0.73×)に比べて豊富な周辺光量、シャープな星像、色収差の軽減など、大きな効果が期待できると考え購入に踏み切りました。

 周辺光量は35mm判フルサイズのイメージサークル周辺でも90%に達しているというメーカーの説明です。以前のレデューサーは周辺減光が激しく、フルサイズ周辺で60%強の光量しかありませんでした。この新型レデューサーであれば、FSQ-106EDと組み合わせて非常にフラットな画像を得られるのではないかと期待しています。

Img_9997

 天文ガイド(2011年12月号)に掲載されていた、このレデューサーの広告です。

[解説文引用]

 最高峰のフォト・ビジュアル光学系、FSQ-106EDの魅力をさらにアップさせる超高性能レデューサーが誕生しました。

 新開発の645レデューサーQE0.72×は大口径の4群4枚のレンズを使用し、焦点距離を380mm/F3.6と屈折望遠鏡では類を見ないほど明るくしながらも、大きなイメージサークルと豊富な周辺光量、そしてイメージサークル前面に渡る鋭像を実現しています。

 イメージサークルはφ60mmあり、その部分での光量も約70%以上確保しています。また35mmフルサイズカメラの対角にあたるφ44mmの部分では90%以上の光量があり、現行のレデューサーQE0.73×と比べると約50%増となり、現在一般に市販されている冷却CCDカメラやデジタル一眼レフカメラではほぼ周辺減光の気にならないレベルです。

 このように、FSQ-106EDは超高性能な645レデューサーQE0.72×の登場により、530mmf/5と380mm/f3.6という二つの焦点距離で、完璧に収差が補正されたラージフォーマット対応のイメージサークルを持つことになり、さらに独創性のある製品になるよう磨きをかけました。

64502

 レデューサーを後ろから見たようすです。まるで8センチくらいの屈折望遠鏡の対物レンズのようです。頑丈なセルの中に、4枚のレンズが絶妙な間隔で配置されています。4枚玉対物レンズのような感じです。持ってみるとけっこう重いです。

64503

 こちらはレデューサーの前面です。この面が望遠鏡側に取り付けられます。この面が雄ネジになっていまして、これをFSQ-106EDの第4レンズのセルにねじ込みます。ドローチューブにねじ込むのではなく、鏡筒内部にねじこみますので、接眼部に重いカメラを取り付けたとしてもレデューサーにはテンションはかかりません。スケアリングのずれ、光軸ずれなどは理論的には皆無ではないかと思います。

64504

 カメラの取り付けをするとき、構図変更にはどうしても回転装置が必要になる構造です。FSQの接眼部を回転させてもよいのですが、そうするとラックピニオンのボックスなども一緒に回りますから、プレートなどにぶつかる恐れがあります。そのため高価ですがCCA-250用の回転装置も一緒に買いました。この回転装置もそれなりに重さがあります。でも回転は非常にスムーズです。ネジを緩めて回転させてみたところ、がたはまったくありません。スケアリングがずれるようなことがなければいいなと思います。

64505


 FSQ-106EDへの取り付け方法をレポしてみたいと思います。まずはFSQの接眼部の部品をすべてはずします。シルバーのドローチューブだけの状態にしておきます。

64506


 FSQドローチューブに645RDアダプター[KA36851]をねじ込みます。このアダプターは前面、後面とも雄ネジになっています。

64507

 次に645レデューサー本体を取り付けます。このレデューサーはさっき取り付けたアダプターではなく、その内部にあるFSQ第4レンズのメスネジにねじ込みます。645RDアダプターとは接触していません。

64508_3

 回転装置CCA-250[KP86200]を645RDアダプターにねじ込みます。これで回転装置以降に取り付けるパーツは、任意の角度で回転させられることになります。

64509

 回転装置の後ろに2種アダプターCCA-250[KP86003]をねじ込みます。回転装置との接続部分はメスネジ、後面もメスネジですね。後面は54mmのメスネジでタカハシ規格です。ここにカメラマウントなどを取り付けます。

Img_9996


 ようやくここまで撮影システムが整ってきました。でもシステム変更のメーン、FLI ML16000がまだですね。画像ではダミーとしてCanonEOSKissX2を取り付けています。FLIはフィルターホイールとともにすでに発注済みですが、納品までは1ヶ月程度かかるとのことでした。それまでの間、このシステムにデジカメを取り付けてテスト撮影したり、システム全体のバランスや調整などをしておきたいと思います。

« どうせ雪国なら思い切り雪で遊ぼう | トップページ | タカハシGT-40ガイド鏡届きました »

撮影機材」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1785647/48976575

この記事へのトラックバック一覧です: タカハシ645レデューサーQE0.72×到着しました:

« どうせ雪国なら思い切り雪で遊ぼう | トップページ | タカハシGT-40ガイド鏡届きました »