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2013年3月12日 (火)

2013.3/9日米合同鮭の稚魚放流会に参加しました



 3月9日の土曜日に「日米合同鮭の稚魚放流会」に子どもたちと参加してきました。青森県おいらせ町を流れる奥入瀬川が会場です。
 奥入瀬川は十和田湖が水源で、70キロほどを流れながら太平洋に注ぎ込む川です。この川には毎年秋になるとサケが遡上してきます。昔から奥入瀬川ではサケの孵化事業が行われてきましたが、その遡上数は県内でもトップクラス、毎年10万匹近くのサケが登ってくるのです。
 この奥入瀬川で毎年行われているのが「日米合同鮭の稚魚放流会」です。3月上旬、日本の子どもたちと米軍三沢基地の子どもたちが一緒になって、小さなサケの稚魚を奥入瀬川に放流するのです。


201303091

 これがサケの稚魚です。大きさは5センチ足らずといったところでしょうか。秋に採卵した卵からかえった稚魚は、体の側面に縦筋模様が入っています。まるでヤマメのパーマークのような感じですね。この模様は海でだんだんと大きくなるにつれて消えていきます。この後海で魚介類を食べながら、3年とか4年とかの歳月をかけて、生まれた奥入瀬川に産卵のために上ってくるのです。


201303093

 サケの稚魚はこうしてバケツに入れられて配られます。いったいこのバケツに何匹入っているのでしょうね。サケが大きくなって生まれた川に帰ってくるのは、全体の数のきっと数パーセントといったところでしょう。この写真に写っている稚魚のうち、無事に戻ってくるのはいったい何匹くらいなのでしょうか。それほど海の生活は生物にとって過酷なものなのでしょうね。


201303092

 この日の奥入瀬川は吹雪でした。ここ最近、ずっと週末になると天気がくずれがちです。でもさすがにこれからは天気が悪化することはないでしょう。ずいぶんと温かくなって春らしくなってきました。道路の雪もほとんどなくなっています。春を本格的に迎える頃、サケの稚魚たちのほとんどは大海原で泳ぎまわり、盛んにえさをとり、そしてたくさんの危険に遭遇していくことでしょう。そのうちのほんの一握り、生き残ったサケたちだけが群れをなして生まれた川に上っていくのです。
 生き物のDNAにインプットされた習性というのは本当に不思議なものです。どうしてサケが生まれた川を間違えずに戻ってくるのか、まだまだ謎がいっぱいらしいです。







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