2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト
無料ブログはココログ

« 天体のRGB情報を取得するためのシステム考察 | トップページ | 新しく手に入れたiPad »

2014年1月 7日 (火)

KOWA PROMINAR500mm F5.6FLの星像

Oneshotcolor_sample



 天体写真撮影のプロフェッショナル、よっちゃんさんから、KOWA PROMINAR 500mm F5.6FLによる素晴らしい画像サンプルを送っていただきました。対象はオリオン座のM78付近の領域です。EOS6Dとの組み合わせによる長時間露出で、大変美しく、透明感あふれる画像と感じました。非常に淡い部分まであぶり出され、色彩豊かです。ここまで画像処理してもなめらかで荒れはありませんし、星々の色合いがとても美しいです。よっちゃんさん、本当にありがとうございます。

 このサンプルを送っていただいたのは、先日ブログでも紹介していました通り、今後目指すカラーアシスト方式によるRGB画像取得システムとして、コーワプロミナーとフルサイズデジカメの導入を検討していることからでした。参考になればということでいただいたのですが、フルサイズ四隅まで、非常にシャープで気持ちのよい星像を結んでいることが分かります。

 今までいろいろな望遠レンズ、望遠鏡をフルサイズ画角で試してきた経験はあります。しかしFSQ-85EDなど非常に高価な望遠鏡でも、ここまで四隅まできっちりと点像をキープすることはできませんでした。周辺減光、星のひずみ、周辺部の色収差増大など、何らかの不満がありました。

 コーワの像を見ますと、周辺部に近くなるほど、輝星に若干の割れがあることが分かります。おそらく口径食などによるものでしょう。しかしこのような症状は望遠レンズや高級屈折でも見られる現象です。その程度もそれほど大きくないと感じます。カラー情報取得だけでなく、コーワ単体であっても非常に素晴らしい作品が撮れるのではないかと実感しました。

 この価格帯でここまで高性能ぶりを発揮できる望遠レンズは、そうそうあるものではありません。性能、コストパフォーマンスとも非常に高いことが分かります。この画像を拝見し、ますますコーワ導入に気持ちが傾いてきています。

« 天体のRGB情報を取得するためのシステム考察 | トップページ | 新しく手に入れたiPad »

撮影機材」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1785647/54528670

この記事へのトラックバック一覧です: KOWA PROMINAR500mm F5.6FLの星像:

« 天体のRGB情報を取得するためのシステム考察 | トップページ | 新しく手に入れたiPad »